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　人材派遣事業を展開するインプルーブ株式会社（本社:大阪府大阪市、代表取締役社⾧:尾張 伸行）は、4月1日（土）、新入社員として総合格闘家の上田直毅選手を迎えました。上田選手は大学院に通う傍ら、総合格闘家として活躍、昨年は Deep等にも出場、今年は RIZIN 出場を目標に掲げています。スポンサー契約ではなく、引退後の彼の第二の人生までを考え、本気でスポーツ界・アスリートたちの人生を応援しようと、社員としての採用に至りました。

上田 直毅（うえだ なおき）
・競技種目:総合格闘技
・身⾧:171cm
・体重:61.2kg(試合時)
・生年月日:1997 年 6 月 24 日
・出身地:東京都練馬区
・出身校:東洋大学大学院
　ライフデザイン学研究科健康スポーツ学専攻
【主な経歴】
・総合格闘技プロ戦績:14 戦 8 勝 5 敗 1 分
・2013 年アブダビワールドプロチルドレンカップ 66.5kg 級 3 位
・2015 年全日本ノーギ選手権エキスパート部門　ライトフェザー級優勝
・2018 年 UWW 世界グラップリング選手権 62kg 級 Gi3 位

コロナ禍で何か少しでも明るい話題を応援したいと2020年より、RIZIN スポンサーに
アスリートに社員という「もう1つの活躍の場」を提供することで、更なるスポーツ界の応援を

　今回の採用は、アスリートとしてはもちろん、当社では新卒採用としても初となります。上田選手は大学院にてスポーツ健康学を学びながら、ジムに所属し、DEEP などの試合にも出場しています。大学院卒業にあたり、アスリート入社というシステムを知り、当社への入社を決めました。この 4 月から当社の東京営業所にて、週 5 日のうち二日は時短という勤務体制で、業務と格闘技の両立を目指します。
　当社では、一生懸命に格闘技に取り組む彼の姿勢は少なからず、社員たちの刺激になるであろうことや、社員の多様な働き方の一つのモデルにもなると考えています。また、スポンサー契約というかたちでなく、社員として迎えるに至ったのは、彼の格闘技への本気の姿勢を目にし、当社としても一時的なスポンサーというかたちではなく、引退後の彼の人生も視野に、「社員」というもう 1 つの活躍の場を提供することで、彼の人生の一部を引き受けるような気持ちで本気で応援したいと考えたからです。
　当社では 2020 年より、総合格闘技 RIZIN の年間スポンサーを務めており、社員を始め、派遣社員にも観戦チケットを提供するなどし、会社一体となって応援しており、社内の一体感を醸成するイベントにもなりつつあります。今回、RIZIN 出場を目指す上田選手と共に働き、応援することで更なる社内の一体感を強める機会にもなればと思っています。
　昨年は、彼が出場する大阪の Deep に、上田選手には知らせず社員 10 人ほどで応援に行きました。関西での開催ということで完全アウェーな試合ではありましたが、RIZIN 出場経験もある選手を相手に勝利を納めることができ、私たちの応援も励みにしてくれたように思います。

【入社にあたっての本人のコメント】
相手選手の分析が選手としての強み、アスリートとして培った経験を仕事でも活かせれば

　大学卒業後、格闘技と会社員の両立を目指して就職する人もいましたが、両立が難しいと退職される人たちも見てきました。フルタイムでの勤務は難しいのではないか、とはいえ、将来引退してそこから急に社会で働くことはできるのだろうか?という不安や葛藤もありましたが、今回、アスリート社員として受け入れてもらえることになり、入社を決めました。
　また、RIZIN のスポンサーを務めていると聞き、自分が取り組む格闘技の世界についても知ってくれているのではないかと思いました。内定をいただいた後、昨年末の DEEP の試合では、多くの社員の方がサプライズで応援に来てくれて、とてもうれしかったです。選手としては、相手をよく見て分析することを得意としており、社会人としても生かせるのではないかと思っています。アスリートとして培った経験も仕事に活かせるようになればいいと思っています。