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定年、起業を経て68歳で新たな業界に挑戦、パソコンデビューも76歳で毎年平均2億円を売り上げるトップ営業マンに 「人との繋がりをつくる営業職」にこそシニア活躍のチャンスがある
人材派遣事業を展開するインプルーブ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社⾧:尾張 伸行)では、現在76歳の営業マンが活躍しています。大手企業で法人営業に携わり、グループ会社で社⾧も経験後、自身で起業、その後、当時68歳で未知のジャンルとなる人材派遣業界に挑戦しました。自身のこれまでの経験を活かし、現在76歳でトップ営業マンとして活躍する傍ら、若手社員の研修も担当するなど人材育成も担っています。今後の目標として、新規大型案件の獲得、会社の営業力の底上げを掲げるなど、社員を牽引する活躍を見せています。
常務執行役員・営業本部⾧
鈴木 信一
1946年8月22日、東京生まれ。大学時代のアルバイト先で声を掛けられそのまま大手飲料会社に新卒入社。法人営業に携わり、統括部⾧、関連会社社⾧を務め、64歳で定年退職。知人と起業するも、前職との違いに厳しさを実感。68歳でインプルーブ株式会社に入社、営業職としてトップの成績を納めつつ、社員研修を担当、現在に至る。趣味は若いころはスポーツを幅広く、現在はスポーツ観戦、競馬、お酒、小説などを楽しんでいる。
定年退職後に起業するも厳しさを実感、
68歳で人材派遣業界という未知のジャンルに挑戦
鈴木は、大学時代のアルバイト先で声を掛けられそのまま新卒で大手飲料会社に入社、法人営業に携わりました。40歳で管理職となり、その後は関連会社の社⾧も務め、64歳で定年退職しました。定年後は、知人と商社を立ち上げるも、前職との給料の差も大きく、生活の厳しさを実感していました。そんなとき当社代表より、東京進出にあたり営業顧問就任の打診を受けました。1 年の顧問を経て、68歳で改めて社員としてインプルーブ株式会社に入社、68歳で人材派遣業界という新たな業界でスタートをきることとなりました。⾧く飲料業界で勤務しており、未知のジャンルではありましたが、現在は当社のトップ営業マンとして活躍しています。「メール以外使えなかった」というパソコンも入社を機に学び、営業スキルだけではなく、社会人として学ぶべきことなどをテーマに、社員の研修資料作りも自ら行っています。
未知の業界ながら、毎年平均2億円以上を売り上げる76歳トップ営業マン
時代やツールは変わっても「人との繋がり」は変わらない、
営業職にはシニア活躍の活路がある
トップ営業マンである鈴木の最大の強みは「人との繋がりをつくること」です。⾧いサラリーマン時代の人脈はもちろん、新たな人脈づくりは今も欠かしません。時代と共にやり方やツールは変わっても、営業という仕事の本質は「人と人との繋がり」に変わりはない、と鈴木は考えています。鈴木の役割は、まずは人との関係づくりにおける「最初のドアを開けること」です。そのため、仕事で関わった方には、年賀状やメールなど、年に 2 回は連絡をしています。「こちらから動かないと人とのつながりは切れてしまう」と考えているからです。営業職のシニア再雇用の場合、⾧い業界経験に裏打ちされた専門知識などを武器にされる方もいますが、まったくの未知のジャンルに挑戦しつつ、毎年平均 2 億円を売り上げるトップ営業マンとして活躍しています。
自分の経験を次の世代に、今の会社だけでなく「社会に求められる人材」の育成を目指す
社⾧との目標「売上50億円達成」まで現役を目指す
新規大型案件獲得をミッションとし、営業職をこなしつつ、現在は社員の研修も担当しています。50年に渡る営業職の経験を踏まえ、「トップセールスになるための習慣」「営業における対処法」といったノウハウから、「後悔しない社会人としての働き方」まで、若手社員に伝えています。当社の社員には、当社で通用するだけではなく、「社会で求められる人材」になってほしいと考えています。同時に新たな目標として、「会社の営業力の底上げ」を掲げています。それなりに経験を積んだ中堅社員たちに向け、更に高みを目指し、的確な提案営業ができる人材になれるよう育成に力を入れていく予定です。
鈴木の入社当時5億ほどだった当社の売上も年々アップしており、コロナ禍での停滞もありましたが、今年度は売上30億の見込みです。入社当時に社⾧と掲げた目標、「売上50億 達成!」を目指し、これからも「人との繋がり」を大事に、生涯現役で営業職を続けていきたいと考えています。
これまで築いたものだけでなく今も人との繋がりを広げ続け、
常にアップデートする姿勢を評価
最初は当社の東京進出にあたり、営業顧問という形で参画してもらいました。大手企業出身で上位の役職経験者の方は、現役での最終局面において部下に指示をする立場となり、実際に実務から離れた期間が⾧くなるため、顧問をお願いしたとしても実務でうまく機能していただけない、といったケースもあります。ですが、鈴木の場合、これまでの経験・人脈も活かしながら、新規開拓のための新たな人脈づくりなど、今も常にアップデートを続けています。根っからの営業マンであると自他ともに認めています。
年齢的にずっと今のままの営業スタイルは続けられないかもしれないが、会社に違う形で貢献したいと、自ら研修担当をかって出てくれました。⾧い経験から言葉に重みはありつつも、その温厚な人柄で若い社員たちからもお父さんのように慕われています。これからも当社の若手社員たちに刺激を与えてほしいと思います。
(当社代表、尾張伸行)
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