派遣とは? 派遣で初めてのお仕事

2021.11.12|コラム

よく「派遣」という言葉が独り歩きし、良い方向へ進むこともあれば悪い方向へと進むこともあります。ですが実際、派遣とはどういうもので正社員やアルバイトとどう違うのか、わからない方も多くいらっしゃるかと思います。
派遣は悪いことばかりではなく、むしろメリットが多くあります。派遣で働くとはどういうことなのか、派遣とは何かをテーマにお伝えしていきます。

1派遣の仕組み

 派遣と正社員・アルバイトの大きな違いは、雇用主の違いにあります。

正社員・アルバイト・パートなどは雇用契約を結ぶ会社と働く会社は同じですが、派遣は雇用契約を結ぶ会社と働く会社が違います。

まず、派遣スタッフは派遣会社と雇用契約を結び、派遣先となる企業へと派遣されます。そのため、業務の指揮命令は派遣先企業の担当者が行い、給与の支払いなどは派遣会社が行います。人材派遣だけでなく、一定の期間後、派遣先企業に直接雇用される紹介予定派遣などもあります。

2派遣のメリット

 派遣に対してマイナスなイメージを持っている方は多くいらっしゃると思います。福利厚生面の不安や社会保険についてなど気になることは多々あります。

そこで、派遣での働き方の制度やメリットを知ることで、こうした不安や疑問は解消されるかもしれません。

 

ライフスタイルに合わせた働き方

派遣は長期・短期だけでなく、残業なし、夕勤・夜勤、シフト勤務、週3~4日など、数多くある仕事の中から、ライフスタイルに合わせた働き方を見つけることができます。未経験歓迎の仕事はもちろん、資格・スキルを活かした仕事、趣味や習い事、家事・育児といったプライベートや家庭を両立した働き方も出来ます。

 

保険加入など福利厚生もバッチリ

一定の条件を満たしていれば労働・社会保険の加入はもちろん、扶養範囲内での働き方も可能です。逆に、保険に加入しない短時間での働き方も出来ます。有給休暇も就業起算日より6か月後に取得可能です。

 

人材コーディネーターが親身にサポート

人材コーディネーターが派遣スタッフのサポートを行います。働くうえでの悩みや不安、ご要望など、なんでも相談してください。仕事の内容やシフトについて、給与など派遣先に言いにくいことでも、人材コーディネーターが全力でフォローします。

 

他にも、経験やキャリアを活かした仕事や大手有名企業での就業も可能です。また就業先や働き方によっては正社員と同等もしくは近い給料で働くことも可能です。

派遣のデメリットとすれば、派遣スタッフは同じ派遣先に3年までしか働くことは出来ません。

これは労働者派遣法で決められており、3年経過後には派遣先への直接雇用、新たな派遣先での就業、有期雇用から無期雇用への転換など様々な対応が求められます。

また、定期的に契約更新が必要となります。契約自体は3か月ごとに更新を行われることが多く、派遣会社と派遣スタッフ双方の同意があれば、引き続き就業可能になります。

3まとめ

 派遣はデメリットよりもメリットのほうが多くあることが分かりました。また、社会問題となっている正規・非正規の不合理な待遇差に関しても2020年4月から「同一労働同一賃金」が適用され、2021年4月には雇入れ時や求めがあった場合、待遇差の内容や理由などの自身の待遇について聞くことができるようになります。

企業にとっても派遣の活用はメリットが多く、これからも待遇差はどんどん改善されていくため、ますます派遣が増えていきそうです。

派遣のお仕事に興味を持ちましたら、インプルーブまでご連絡ください。あなたに合ったお仕事が必ず見つかります。

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